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2022/05/31

サイト運営

Youtube・動画配信における失敗例

少しネガティブなタイトルになってしまいますが動画配信については苦戦している企業が多々ありますので、失敗例をまとめてみます。今後の改善について判断材料にして頂ければと思います。

【よくある失敗例1】
・動画が全体的に暗い
・画質が汚い
・画角が悪い
・構成が悪い
・テンポが悪い

【よくある失敗例2】
・写真でわかるような説明しかされていない
・喋りが得意ではないのにテロップが入っていない
・シリーズ化を目的としているが開始と終わりに一貫性がない

【よくある失敗例3】
・商品の持っているポテンシャル以上の物だとアピールする
・そもそもアピール方法・視点が間違っている
・動画で紹介すべき商品ではない

よくある内容順に1〜3でまとめてみましたが当てはまる方も多いのではないでしょうか。

企業の場合、再生数という「数」で判断されるケースが多いようですが個人的には1つの動画で3000回以上再生されていれば継続するメリットはあると思います。

逆に悪いのは100回程度しか再生されない内容(クオリティも含めて)のものを無理に継続してしまうことだと思います。クオリティの低い動画をいくら作ったところで時間が勿体ないですし、視聴者も賢いのでこのチャンネルの動画は見ても仕方がないな、と認識されてしまいます。

動画は正直なところ
・普段見れないような景色・物・出来事
・喋りがとても面白い人
・説明がとてもわかりやすい人
・ニッチすぎてわからないけどこだわりが強い人
・下品ではないレベルのエロ目線
上記のどれか1つでも要素を満たせば一定の再生数は稼げるものです。

企業が苦戦しているのはコンプライアンスやブランドイメージ低下の観点から
・注意する事が多く
・出来る事が狭まり
・正攻法のやり方しかできず
最終的に「面白み」に欠けるからです。

統計を取った訳ではありませんがyoutubeを見ている人たちの9割はエンターテイメント・娯楽を目的として視聴しているはずです。勉強的な目線の動画も少なからずありますが、より濃い内容を知りたい人は専門書を読んだり、動画で見たことを実践する時間に使っているはずです。

ユーザーは貴重な時間を削って見に来ているので、ワクワクするような要素がなければすぐにページを閉じてしまいます。

上記のような点を考えると動画で必要な「エンターテイメント性」を表現する事が難しい場合は「構成」を見直してみると良いかもしれません。

・冒頭に挨拶や時事ネタなどの商品とは関係しない事を入れてみる
・本来の使い方とはまったく違う使い方をしてみる
・期待を裏切る要素を入れる

一度作成した動画を客観視して2〜3回見ても「面白い」と思えるクオリティを目指していきましょう。