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2022/06/01

サイト運営

WEBサイト運営におけるPDCA

PDCA回せてますか?

PLAN(計画)
DO(実行)
CHECK(評価)
ACTION(改善)

ウェブサイトの運営は上記のサイクルをどれだけ回せているかがポイントです。

前職で運営していたポータルサイトでは「会員登録」と言われるような重要度の高いボタンに対して、バナーの「デザイン」や「キャッチフレーズ」を隔週ごとに変えて効果検証を行っていました。

最終的には初めに設置したボタンのクリック数から3〜4倍増加する事ができるようになり、改めて本当に1つ1つの要素が大切なんだなぁと思ったものです。

・見やすくて
・シンプル
・分かりやすい
ことが大切だという結論に至りましたが、実際にそこまで考えて運用している会社はそこまで多くないと思います。

WEBサイトを制作する上で私が感じているのはどの企業も始めから「完璧なもの」を作ろうとしている事です。前述したボタンの件と同様に、正解は後から突き詰めていくべきと感じています。

例えばケーキ屋さんの場合、新商品をつくる上で試作を重ねますが、お客様に提供する際は必ず味見を行い、品質面も含めて納得ゆくものであれば商品化という流れになりますがWEBサイトはこれらの考えは当てはまらないと思っています。

もちろんバナーデザインの品質があまりにも低く、始めから効果が期待できないようなものはナンセンスですが、チャレンジできる幅を少し広げるだけで効果が倍になるかもしれないのです。

イチゴの乗ったショートケーキよりも、「イチゴのないショートケーキ」の方が人気がでるといった現象がしばしばWEBには存在します。あえて「全てを語らない」バナーデザインの方がクリック率が良かったりするのです。何となく伝わると良いのですが・・・。

上記のような施策はPDCAを用い、必ず効果検証を行う事で次の動きが見えてきます。
GoogleAnalyticsなどでデータを見れば一目瞭然です。

現在のサイトの分析や今後の運用についてご相談などございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。