中小企業のほとんどのホームページでWordpressが導入されております。既にご存知の方も多いかもしれませんが、自由にページを増やせるブログ機能が無料で使えるのが特徴です。デザインなどは０から作るケース雨がほとんどですが、アフェリエイトサイトなどの構築に特化したテンプレートデザインも豊富にあるためデザインにこだわらない方にもおすすめです。このサイトもWordpressの機能を使って作成しております。通販サイトなどの作成については拡張性の高いshopfyを使った方が良いと思います。コーポレートサイトや採用サイトなどに向いている機能になります。

どんなサービスでも特徴のあるロゴは武器になりますのでこだわった方が良いと思います。ロゴが「カッコイイ」「カワイイ」だけで購買意欲が掻き立てられるものです。自社のサービスをパンフレット形式にまとめている企業も増えている印象があります。歴史のある企業であれば沿革を深掘りした資料にしてみたり、サービスよりも「人で勝負！」という会社であれば社員の写真や表情で清潔感や健全性をアピールしても良いですね。WEB業界はパンフレットなどのアナログな媒体を軽視しがちですが、手に取って、家に置いてもらえるツールの効果は計り知れない物がありますので内容は拘った方良いと思います。

WEBで新規顧客を獲得するための有料ツールといえばリスティング広告です。新規顧客だけでなくサイトに一度訪問してくれたお客様だけに表示する広告などもあるためファンの獲得などにも有効活用する事ができます。業界にもよりますが不動産業界では毎月100万円ほどかけている業者もいくつかありました（経験談）。といっても１万円から対策できる（上限金額は自由に決められる）ツールになりますので今の集客が少し伸び悩んでいるように感じているようでしたら始めてみるのも良いと思います。片手間でやるのは少し難しいと思いますのでその際はご相談頂ければと思います。

ウェブサイトを活用して集客を行っている会社は無数にありますが、一定の成功を収めている会社は経験上、１割程度だと思います。WEB集客には工夫も必要ですが何より「運用」を継続する事が一番大切なことです。いわゆるコンテンツマーケティングをどれだけ「継続」できるかがポイントになります。ホームページにアクセスしてくれるお客様の分母が多ければ多いほどチャンスがありますが、無駄に多くてもCV（コンバージョン）に繋がる確率は低いでしょう。なるべくお客様の属性（セグメント）を狙って、その分野に対して興味を惹くコンテンツを提供することをお勧めします。また、現状のウェブサイトの「見せ方の軸」が決まっていない企業も多くありますのでそのあたりもアドバイス出来ればと思っております。

春夏秋冬、季節ごとのキャンペーンや特定のお客様をターゲットにした商品などのアピールにはランディングページ（LP）の作成が効果的です。戦略としてはリスティング広告とセットで行っている会社が多いようです。お客様に対するレスポンスを高めるために問い合わせ先をLINEなどのツールに切り替えている会社も増えています。お客様の悩みに対して明確な解決策を提示できるような商品にランディングページは優れていると思います。 ０からの作成はもちろんのこと、見せ方などもご提案出来ればと思います。

Youtubeへの掲載も含めて自社の商品アピールに動画を活用することは最近では当たり前になってきていますのでご検討頂くと良いと思います。採用ページであれば新入社員に向けたメッセージ動画、コーヒーの紹介であれば原産国の豆の紹介や、淹れ方のこだわりや工夫をしっかりと解説することで商品に対する価値観を高める事ができます。お客様が知りたいのは写真からは伝わらない商品の見えない背景やストーリーです。紹介している人物でされ商品の付加価値になります。動画にはテロップやロゴを入れたりするなど一定のセオリーはありますが、綺麗に撮影することを重要視して失敗している企業が多いと思いますのでその辺りをレクチャーできればと思っております。